by Ogden
わっさーオグデン/ブログ『メイクマネーメソッド』 (@OgdenMorro) on Twitter
- 楽天ポイントが思うように貯まらない
- もっと効率良くポイントを貯めたい
- ゴールドカードなんて自分とは無縁だと思ってる
現金で買うよりも、ポイントが付与されるキャッシュレス決済を行う人が増えてきましたね。もはや現金で支払うメリットがわからないくらいです。
僕はカード決済を楽天カードのみにし、カード払いが可能なものは全てカードで払っています。そうするだけで、年間で45,000ポイント付与されます。
楽天カードユーザーのみなさんの中で、ポイントをもっと効率良く貯められないか?と、思ったことがある方は多いのではないでしょうか? くじを引いたりしても当たらなかったり、当たっても数ポイントだったりします。
それならば、ポイント還元率の高い『ゴールドカード』にして、毎回の買い物でポイントをより多く貰うという手があります。
しかし、「ゴールドカードは年会費がかかるじゃん。」
「還元率を上げたところで、元取れるの?」と、思う方もいると思います。
そこで今回は、通常カードではなく年会費を払い『ゴールドカード』にした方がいい人の、利用額分岐点を解説します。
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楽天通常カードとゴールドカードのスペック比較
※通常カードでダイヤ、プラチナランクはETC年会費無料
ちなみに楽天の言うポイント1倍=1%という意味です。
『楽天ゴールドカード』を持つべき人の利用額
というわけで、楽天市場での利用額がいくらになれば『ゴールドカード』にすべきか、3つにまとめました。
1. 通常カードでETCの年会費を払っていない人(ダイヤ、プラチナランク又はETCを利用していない人)→月平均9,167円以上(年間11万円以上)楽天市場を利用するならば、ゴールドカードに切り替えた方がお得です。
※ダイヤ、プラチナランクはETC年会費が無料なので利用していても払っていない人とする
楽天市場での還元率が3%の通常カードで、年間11万円利用すると3,300ポイント付与されます。還元率5%のゴールドカードカードだと5,500ポイントの付与で、年会費2,200円(税込)を引くと3,300ポイントとなります。
ゴールドカードにする事によって支払う必要がある年会費2,200円を引いても、通常カードと同じ額のポイントが付与される利用額が分岐点です。
これにより、月平均にして9,167円以上(年間11万円以上)楽天市場を利用しているならゴールドカードにした方が得ということになります。
2. 通常カードでETCの年会費550円(税込)を払っている人→月平均6,875円以上(年間8万2,500円以上)楽天市場を利用するならば、ゴールドカードに切り替えた方がお得です。
楽天市場での還元率が3%の通常カードで、年間8万2,500円利用すると2,475ポイント付与されます。還元率5%のゴールドカードだと4,125ポイントの付与で年会費2,200円をひくと、1,925ポイントとなります。しかし、今まで払っていたETCの年会費550円が無料となる為、1,925ポイント+550円で2,475ポイントとなります。
これにより、月平均にして6,875円以上(年間8万2,500円以上)楽天市場を利用するならば、ゴールドカードに切り替えた方が得ということになります。
3. 年2回程、国内空港ラウンジを使う人
→無料でラウンジを利用できる特典を使えば、それだけで年会費分に相当するので、ゴールドカードに切り替えた方がお得です。
年間の利用額だけでみると、「こんなに使うかな?」と思う方もいると思います。そんな時は、購入履歴から年間の利用額を遡って確認してみて下さい。ポイントを獲る為に意識的にキャッシュレス決済を心がけている方は、意外にも上記の金額を上回っている方も多いのではないでしょうか。
分岐点を判断するのに必要な特徴5つ
1. 通常カードもゴールドカードも楽天市場以外の買い物は同じ還元率1%
2. 楽天市場での買い物だとゴールドカードの還元率の方が2%高い
→つまり、いかに楽天市場でお買い物をするかが分かれ道
3. ETCの年会費を払っているか払っていないか
→楽天市場での買い物の還元率2%の違いで年会費を回収する利用額を割り出す
4. ゴールドは年会費が2,200円かかる
→こちらも還元率2%の違いで回収できる利用額を割り出す
5. ラウンジを利用するかしないか
→国内空港ラウンジの通常利用料金が1,000〜3,000円程なので、2回も利用するれば年会費は概ね回収できてしまう
まとめ
『楽天通常カード』も『楽天ゴールドカード』も、楽天市場以外での利用に対するポイント還元率は同じです。楽天市場でどれだけ買い物するかによってゴールドカードにするべきか、通常カードのままにしておくべきか決まります。
しかし、何でもかんでも楽天市場で買うのでは、逆に損をしてしまう場合があります。 ポイント還元率がいくら高くても、他社ECサイトの方が安い場合があるからです。
ポイント還元率だけに踊らされることなく、賢く買い物をしながらポイントを貯めていきたいですね。
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