by Rey
レイ・ベルフォート @ α7iii (@BelfortRey) on Twitter
- 自分に合った投資法を見つけたい
- 5つの利益を好きな女の子にプレゼンして、ドヤりたい
- 堅実な投資で将来に備えたい
最後におすすめの書籍を紹介しているので、最後だけでも見ていってください。
- 5つの利益で分かること
- 5つの利益の違い
- 5つの利益を使った企業分析
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5つ利益で何がわかるのか
利益とは、企業の儲けです。
企業が公開する5種類の利益を理解すれば、下記の3点を知ることができます。
- その企業がどのくらい売り上げたのか
- 何にどのくらいの費用をかけたのか
- 結果的にどれくらい利益が出たのか
そして上記3点がわかると、企業の成長性や将来性、他の企業と比べたりすることができます。
5つの利益の種類について解説
売上総利益
売上-原価
原価は、仕入れや製造にかかったコストです。
例えば、仕入れにかかった費用、製造にかかった費用、人件費や外注費など。
原価については、業種や企業によっても少し異なります。
営業利益
販管費は、販売費および一般管理費と言って、売るために使った費用です。
例えば、給料、家賃、運送費、広告、宣伝費などです。
経常利益
営業利益-営業外損益
営業外損益は、メインの営業以外のもので発生した損益のことです。主に財務活動で発生した損益のことです。定款に書かれた本業以外のもの。
例えば、有価証券の売却益、利息、為替差損益など。
税引き前当期純利益
経常利益-特別損益
特別損益は、営業活動でも営業外活動でもないものの損益です。今期だけ発生した経常的でない損益です。
例えば、台風、地震などの自然災害、事業の売却など。
当期純利益
税引き前当期純利益-税
税は、主に法人税です。
例えば、法人税
5つの利益の見方、比べ方
企業の成長性を見たいとき
企業の成長性を見たいときは、過去数年の利益を見ましょう。
業績が伸びているのか、安定しているのか、落ち込んできているのかを確認することができます。
企業の将来性を見たいとき
企業の将来性を見たいときは、開示された決算短信や四季報の業績予想を見ましょう。
5つの利益を注目して見れば、今期だけなのか、今後も期待できるのかを予想することができます。
業績予想は、外れることもあるので注意が必要ですが、素人の予想よりは信用できると思います。
他の企業と比べたいとき
他の企業と比べたいときは、同業種の他の企業と比べましょう。
同業種の売上げと営業利益を比べれば、売上げに対してどれだけ効率的に稼げているかを比べたりできます。
まとめ:5つの利益について
以上のように、5つの利益を理解すれば企業分析に役立ちます。
一見難しそうだけど、とても簡単です。
売上から原価、販管費、営業外損益、特別損益、法人税の順に引いていくだけです。
ちょー簡単!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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またお会いしましょう!
オリーブの木ってかっこいい。
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