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投資家の心理と損益率『信用評価損益率』とは?

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by わっさーオグデン

わっさーオグデン (@OgdenMorro) on Twitter

 

この記事はこんな人におすすめ
  • 恋の評価損益率がマイナス傾向の方
  • ピロートークのテーマにお悩みの投資家
  • 勉強熱心な株初心者の方

 

 

信用取引に関するデータから、市場全体の流れを推測することにチャレンジしてみませんか?

 

 

本記事を読むとわかること
  • 信用評価損益率の正体
  • 投資家が陥るバイアス
  • 相場の天井と底の目安

 

 

 

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信用評価損益率とは?

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  信用取引のデータで相場の転換点を見るのに使われるのが『信用評価損益率』という指標です。これは、信用取引で株を買った投資家達が何パーセントの含み損益を抱えているかを示す指標です。

 

 

特徴とその理由

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ポイントは、信用買いの投資家状況を表している

ということです。空売りしている投資家の状況は含まれません。そして、評価損益率は基本マイナスになる傾向があります。このマイナスになる傾向が強いのには、人間の心理が深く関わっています。

 人は含み損益が出るとその損失を我慢してしまいますが、含み益が出ると利益が幻で終わらないうちにと、利益を確定してしまう傾向があります。

これには、損失回避バイアスが原因として考えられます。

 

あなたもこんな経験はありませんか?

⚪︎損失を被る状況では、リスクを負ってでも損失を回避する

例)1万円の含み損がある場合「もしかしたら明日には戻るかも」と考え、ロスカットしない

 

⚪︎利益を得られる状況では、利益を逃すリスクを回避する

例)1万円の含み益があったのに、それが9,000円、8,000円と減ってくると焦ってすぐ売りたくなる

 

 これにより、含み益がある取引は早めに片付けられ、逆に含み損のポジションは多く残るということになります。

 

 

『信用評価損益率』で天井と底がわかる!?

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一般的に評価損益率が−10%を下回ると「追証」が発生してくる水準と言われています。そこから、ロスカットなど売りが売りを呼ぶ状況になり、連続して追証が発生してくる急落局面につながります。−15%〜−20%を下回り売るものがなくなると、やがて反転して戻ってきます。

逆に−3%〜−3.5%に近づくと、トレンドに乗って強気になっている→天井が近いのでは?という目安になります。

以下のURLから長期間の『信用評価損益率』を確認することができます。↓↓↓

https://www.traders.co.jp/margin/transition/transition.asp

 

 

まとめ

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『信用評価損益率』には、投資家の損したくないという心理が反映されています。そして、それを表す数値が相場の天井と底を推測する目安となります。

天井と底が的確に分かる人は存在しません。しかし、今の相場が強気でイケイケ状態なのか、損をしている投資家が多いい状況なのか推測するのは大事だと思います。強気だから短期目線で買っていこうとか、強気過ぎる感じがするから、この後の調整に備えて少しポジションを小さくしていこうかなど、リスクに備えた資金管理を行うことができると思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。オグデンでした〜。

 

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