by わっさーオグデン
わっさーオグデン🔰ブログ書いて英語勉強中 (@OgdenMorro) / Twitter
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自分失敗と向き合わなければ成功は無い
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失敗は成功の素だ
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失敗の先にモテがあるはずだ
前回、完璧主義者に関する記事において失敗に関する前向きな内容を紹介しました。
今回はその失敗にどう向き合うのか、一般的な常識と言われる考え方とは違った面白いものを見つけたので紹介したいと思います。
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失敗の一般常識
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常識の逆に成功あり!?
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自分の失敗から学べはウソ!?
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失敗に関する間違った常識
一般的に多くの人は自分が失敗した時に、何がいけなかったのか?自分の失敗と向き合おうとするかと思います。失敗から何かを学ぼうとするわけです。
成功した時は、まあできたわけですから問題ない次にいこう的な感じで、失敗した時は同じ失敗を繰り返したくないので指摘したり指摘されたりと、とことんフォーカスします。
ところが、この常識間違ってるんじゃね?
という研究を今回ご紹介していきます。
失敗に関するシカゴ大学の実験
人はほんとうに自分の失敗から学ぶことができるのか?
という研究を行なってくれたのが、シカゴ大学ブーススクール・オブ・ビジネスのローレン・エクスクレイス・ウィンクラー博士。
まず、被験者に難しいテストをやってもらい、その後2つのグループに分けました。
- 1つ目のグループはテストで間違えた部分を指摘し、そのことについて話した『失敗フィードバック』グループ。
- 2つ目は、被験者が正解した部分について話した『成功フィードバック』グループ。
そして、それぞれのグループでまたテストを行なっていきテストの成績がどのように変化していくかを調べます。
これまでの常識からすると、間違いを指摘され見直したグループの方が成績は上がっていき、自分の成功だけを見て失敗と向き合わなかったグループの成績は上がらないように思えますよね?
しかし、実験結果は逆だったのです。
常識を覆す実験結果
博士はテストの追試として、同じ質問を実験参加者たちに行い、正解率がどのように変わるか確かめました。
すると、『成功のフィードバック』を受けた被験者が同じテストの問題を正しく答えられたのに対し、『失敗のフィードバック』を受けた被験者の正解率は低いままでした。
この実験結果に対し、博士はこのように言っています。
『自分自身が失敗すると、人間は自分のプライドを守ろうとしてその失敗から顔をそむけ、そこから学ぼうとしない』
基本的に人間は成功から多くを学ぶことが多く、失敗は見て見ぬふりをしてしまうので学ばないということでした。
多くの成功者と呼ばれる人たちはたくさん失敗もするが、大小さまざまな成功もするので、そこから多くを学んでいると考えられています。
たくさん失敗する中で生まれた成功体験から、多くを学ぶことができるのです。
博士は、こうも言っています。
『他人の失敗に関しては、そこに注目し多くのことを学ぶことができる。』
失敗から学びたい人は、自分の失敗からではなく他人の失敗に注目すべしっていうお話でした。
まとめ:人は失敗から学ぶことはできない『失敗に関する間違った常識』
自分の失敗と向き合うことが、必ずしも成功に繋がるわけではありません。
今までの一般的な常識でうまくいっていない人は、一般常識と違う『自分の成功体験にフォーカスし、失敗は他人から学べ』を試したみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
オグデンでした〜。
あぷりしえいてぃっ ( ^^) _U~~
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