by わっさーオグデン
わっさーオグデン🔰ブログ書いて英語勉強中 (@OgdenMorro) / Twitter
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自分に自信がないや
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自信を持て!って言われても…
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自信をつけてモテたい!!
『自信は無きゃダメだ』『自信を持て』など、何かと持っていないとダメな印象を持つ『自信』。
なんで?持っていると持っていないとでは、パフォーマンスが変わってくるから。というのが一般的ですね。でも、それって本当なの?っていうのを調べてくれたある実験をご紹介します。
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間違った自信の一般常識
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正しい自信の付け方
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バランスある自信とは
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自信がパフォーマンスにどれだけ影響させるのか実験
カリフォルニア大学バークレー校ドン・ムーア博士たちが、2020年に行った実験です。
まず、実験参加者たちを2つのグループに分けます。
- グループ1: 能力を褒めて自信を与えたグループ
- グループ2: 適度にディスって自信を低下させたグループ
その後、2つのグループにそれぞれ数学、運動神経、雑学クイズ、忍耐力を測るテストを行なってもらいました。
これまでの一般的な考え方ならば、科目ごとのバラつきはあっても全体的にグループ1の方が成績が良くなる気がしますよね?
おどろきの実験結果
結果は、両グループ違いは無かったのです。
自信があろうが無かろうがパフォーマンスへの影響は現れませんでした。
ただ、ドン・ムーア博士はこのように言っています。『根拠の無い自信はダメですが、正当な自信は意思決定に不可欠な要素です。』
自信無いからと言って、無理矢理自信を持つというのは意味がなく、自信の素となるものがあるかどうかが大事なのだそうです。
ちょうどいい自信のつけ方
博士が言うにはバランスが大事だそうです。自信が無さすぎても良くないし、過剰な自信もダメ。では、どうやってちょうどいい自信を手に入れるのか?その方法をご紹介します。
それは『自問自答』を繰り返すというものです。
自分の中の考え方や行為に関して、自分が間違っているとしたら、それはなぜか?
自分がミスるとしたらどういう時かな?
自分の計画、考え方、信念に対して批判的な意見を持っている人がいたら何て言うのか、ということを常に自分に問い続けます。
ものごとにおいて完璧なものは無いので、完璧を目指す必要はありません。
何かを得ようとした場合、何かを犠牲にしたり捨てなければならないことはたくさんあります。
仕事をし、たくさんお金を稼ぐために家族の時間を犠牲にしたとしましょう。誰かにとっては正解ですが、誰かにとっては間違ったものに見えたりします。自問自答を繰り返し、自分の考えの弱点を見つけたり、ここは正しいという根拠を把握することによってバランスある自信が生まれるのです。
まとめ:正しい『自信』のつけ方
自信あるなしでパフォーマンスへの影響はありません。これだけでも、自信が無いからやめようとなっていた人は一歩踏み出す力になるのではないでしょうか?
ただ自信は緊張と同じようにバランスが大事です。自問自答を繰り返し、弱点を把握することも自信をつけるカギとなります。考え方や行動の根拠を明確にして少しずつ自信を見つけていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
オグデンでした〜。
あぷりしえいてぃっ ( ^^) _U~~
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