by わっさーオグデン
わっさーオグデン🔰ブログ書いて英語勉強中 (@OgdenMorro) | Twitter
- 射撃のスコアが伸び悩んでいる
- 射撃初心者
- 年間を通して実弾射撃の弾数が少なく、思う様に経験を積めない人
日本国内において、個人がお金を払って拳銃射撃を行うことはできません。軍人や警察であっても特殊部隊でもない限り、年間で撃てる弾数はとても限られてしまいます。もっと練習したいのにできないのは、とてももどかしいですよね。
せっかく訓練に行ったとしてもファンファイアの弾数は限られており、ドリルに移行すればなかなか自分だけのペースで撃てなかったりしますし。。
今回、米国内の拳銃射撃に関するデータを和訳しました。動かない的での拳銃射撃において、スコアが伸び悩んでいる方や初心者向けに情報をシェアしたいと思います。
拳銃取り扱いにおける、セイフティルールやピストルコンディション、構造等の基礎知識はマスターされている前提で解説していきます。
- 射撃で必要になる究極の心得
- 結局どのスタンスやグリップが正しいのか
- フォーカスすべきタスク
結局のところ心得はたった2つ
単純に狙った場所に当てることだけを考えた場合、スタンスやグリップの握り方などは関係ありません。必要なのはターゲットへの銃口の向きと、その銃口を動かさずにトリガーを引くトリガーコントロールだけです。正しいスタンスや握り方なんて関係ありません。
インストラクターのアダムさんが、極端な例を紹介してくれています。
これは誰がみても間違った握り方です。ピストルを逆さまに持ち、小指で引金を引きます。
さらにスタンスは片足立ちで、これも正しいスタンスではありません。
狙った場所に当てることができます。
正しい握りやスタンスなんて関係ないのです。
タスクは最小限に
実際の射場や実戦で求められるタスクは様々です。安全確認、サーチ、スピードリロード、タクティカルリロード、移動、発砲不良への対処等。特殊部隊となればそれ以上でしょう。しかし、純粋に動かない的での訓練なのであれば、ハイスコアを出すゲームであると捉えればいいのだと言っています。
求められるタスクが多すぎて、本当はシンプルなはずなのに難しくなってしまっているのです。
フォーカスすべきは、銃口の向きとトリガーコントロールだけです。
自主練習はこれをやるしかない
⚪︎動作の反復練習(安全確認動作、スピードリロード、サーチ、イミディエイトアクション等)
→射場での多くのタスクに気を取られない為に、フォーカスすべき2つのタスク(銃口の向き、トリガーコントロール)以外の動きは反復練習で事前に身体に覚えさせるしかありません。
所属部署や部隊によってこの部分は変わってくることでしょう。
⚪︎空撃ち(銃口が動かない様にトリガーを引く練習)
→銃口の向きを保ったままトリガーを引くという最も重要なタスクに対して私たちが国内でできることは、空撃ちしかないと思います。
実銃での空撃ちさえ許されない環境下だとしたら、モデルガンで行うしかありません。
まとめ:和訳『拳銃射撃上達のコツ』フォーカスすべきたった2つのこと
初心者に求めるタスク多すぎ
難しく考えないで
本質はシンプルなんだよ
というアダムさんのアドバイス。
的に当てるのに必要なのは、銃口の向きと銃口の向きをズラさずにトリガーを引くトリガーコントロールだけです。正しいスタンス、正しいグリップなんてものは関係ないというお話でした。
とはいえ、上官から姿勢がなってねーとか、この握り方がどーとか言われると思うので、その辺次回以降更に詳しくやっていきます。
本記事参照動画リンク↓↓↓
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
あぷりしえいてぃっ ( ^^) _U~~
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