by わっさーオグデン
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- 日々なんか疲れてる
- ストレスを感じやすい
- 癒されたい
日々勉強やトレーニング、仕事をがんばり、達成したい目標や理想のために奮闘するあなた。しかし、目標を達成した時に疲労やストレスが蓄積し、心身ともにボロボロになっていては元も子もありません。一生懸命にがんばるあなたは、夢半ばでぶっ倒れてしまう可能性だってあります。そうなる前に、日頃から疲労回復やストレス軽減にも時間を割いてみませんか?しかも手軽に誰にでもできる方法を紹介します。
- 自然の癒し効果
- 簡単すぐにできる疲労回復
- オススメ観葉植物はコレ
『自然』とのふれ合いはマッサージよりも効果が高い
2016年にダービー大学が行ったメタ分析で、過去のデータから817人分をまとめました。その結果、『自然とのふれ合い』が、日中に溜まった疲れやダメージを回復する働きを持つことがわかりました。
その効果を数字で表すと、『0.71』でした。一般的にこの数値は『0.5』を超えると効果大とされるので『0.71』は、かなりの効果であると言えるでしょう。また、マッサージなどの定番のリラクゼーションさ効果量『0.57』だそうで、自然とのふれ合いの効果量を下回るという結果が出ています。近くに森林や緑のある公園がある方は、足を運び少しの時間でも過ごしてみてはいかがでしょう?
画像でも効果がある
この癒し効果は、驚くべきことに『自然画像』やスピーカーから流れる『自然音』からでも発揮されることがわかっています。直接のふれ合いよりも効果は弱くなるそうですが、決してバカにできません。
アムステルダム自由大学の実験では、60人の学生に複雑な数学の問題を解かせて、精神的なストレスをあたえた後、半分の学生には緑が豊かな公園の写真を5分だけ見せ、残りには一般的な都市の風景を眺めるように指示しました。それから、全員の自律神経を計測したところ、公園の写真を見た学生は2倍も副交感神経が活性化し、心拍数も有意に低下していました。副交感神経とは、気持ちが穏やかなときに働くもので、疲れやダメージを回復させてくれます。
『自然画像』を5分眺めるだけでも、かなりのリラックス効果が得られるようなので、外に出る余裕のない時でもスマホ画像などで代用できますね。
NASAが推奨する観葉植物
ノルウェーで385人のオフィスワーカーに行った実験で、デスクの上に観葉植物を置いた従業員ほど主観的なストレスが低く、病欠は少なく、仕事の生産性においても高い傾向があるとわかりました。
また、観葉植物には幸福度や集中力を上げる効果も確認されています。350人のオフィスワーカーを対象とした別の実験では、観葉植物を前にしながら作業した被験者は、幸福度が47%アップし、作業の効率が38%も上がったそうです。
身近に置く観葉植物の種類は何でもOKだそうで、参考までに、1989年にNASAが行った研究データから『NASAオススメ観葉植物』をご紹介します。
スパティフィラム
日陰に置くとベンゼンとトリクロロエチレンの両方を吸収してくれる。しかし、葉の部分に毒があり、体に入れば体調を崩すことがあるため、子供やペットがいる家庭には不向き。
ポトス
ホルムアルデヒドを吸収する効果あり。週1の水やりでOK。
セイヨウキヅタ
ホルムアルデヒドを取り除くのに効果的。直射日光でも日陰でも育つが、毒性を持っているので子どもやペットがいる家庭には不向き。
キク
ガーベラ
サンセベリア
ホルムアルデヒドを取り除く効果がある。水やりが少なくても大丈夫だが、水の加減を間違えると枯らしやすい。
チャメドレア
ホルムアルデヒドを取り除く効果がある。直射日光を避ければ、毎日の水やりは不要。
ツツジ
ホルムアルデヒドを取り除いてくれる。
まとめ:マッサージを超える疲労ストレス解消法
自然とのふれ合いは、マッサージなどよりも疲労回復効果が高いです。ストレスを和らげたり、幸福度を上げ、集中力も高まります。自然の画像や室内に置いた観葉植物でも効果が期待できます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
オグデンでした〜。
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