by わっさーオグデン
わっさーオグデン🔰ブログ書いて英語勉強中 (@OgdenMorro) | Twitter
- 自分に自信がない
- 成長したい
- 私はピーターパンかもしれない
- プレゼンスキルを上げる方法
- 1万時間の法則
- 石の上にも10年
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スティーブ・ジョブズのプレゼン
スティーブ・ジョブズといえば、iPhoneを作った人、アップルの創業者とか思い浮かべる方が多いかと思います。天才的でカリスマ性がある人とも言われますね。そんな彼は、凄いプレゼンをする人としても有名です。しかも、レベチです。
合法ドラッグとでも言いましょうか。彼の発する言葉や体験がもたらす興奮や刺激が忘れられず、ある種の中毒症状を引き起こすくらいの魅力が、彼のプレゼンにはあったのです。
真冬の極寒でも、彼のプレゼンを聴きたいがために徹夜で並ぶ人たちもいたくらいです。また、彼がとある講演を欠席するとなると、抗議行動を起こす起こさないで騒ぎになったとか。
聞き手と絆を結び、言葉では表現できないほど素晴らしい時間を作り出すスティーブ・ジョブズ。
1984年のマッキントッシュの発表は、米国企業界の歴史に刻まれるほどのプレゼンとなりました。
さらに凄いのは、その最高のプレゼンから25年もの間プレゼンスキルを高め続けたことです。
2007年や2008年のマックワールドエキスポにおいても、彼の集大成とも言えるプレゼンを行い、ファンを大興奮の渦へ誘い、溺死寸前にまで追い込んだとかいないとか。
天才的プレゼンの裏側
ジョブズは天才だし、カリスマだからこそ凄いプレゼンができたんでしょ?と、思うかもしれません。
その通りです。
でも、彼はめちゃくちゃ練習しています。
15分のプレゼンの準備と練習に数百時間を費やしています。
天才だから、生まれつきプレゼンの能力があったわけでは無く、簡単そうに見えるまで、自然に見える様になるまで練習しているのです。
結局何百時間も練習か…
と、諦めてしまうのか、この事実をポジティブに受け止め、自身のプレゼンスキルを上げられる可能性を感じることができるのかはあなた次第です。
1万時間の法則
『生まれながらの達人』など存在しない。
俺以外は。
と、ROLANDが言いそうなフレーズをここに記しておきます。
頂点に立つ人は、努力が他人より多いという程でもずっと多いという程度でもない。圧倒的に多いのだ
こちらは実際に『天才!成功する人々の法則』の著者マルコム・グラッドウェルが残した言葉です。
凄い人たちの挙げた成果について、たくさんの研究が行われています。神経科学の専門家でミュージシャンでもあるダニエル・レビティンが、1万時間がポイントだと言っています。
では、1万時間の練習ってどれだけかかるのか?
1日3時間やったとして、約10年で達成できる数字です。
学ぶというのは、神経組織が手をつなぎ合うことで、ある行為について経験値を獲得し、つながりが強くなっていくイメージです。
実例1 ビートルズ
1万時間の実例を2つご紹介します。
ビートルズは、1964年に初めてヒットを飛ばすまでに1200回のライブを行なっています。
一回の演奏も長い時には8時間におよぶこともありました。全てのキャリア通してもここまでのライブ回数をやらないアーティストも多いので、これは凄いことです。
そして、バンド結成から彼らの最高傑作だと言われるサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドと、ザ・ビートルズまでがちょうど10年でした。
実例2 スティーブ・ジョブズ
アップル創業前の1974年、コンピューターをいじりながら“コンピューターが世界をかえるかもしれない”とか言ってから、1984年のマッキントッシュのプレゼンまでが10年でした。
それから10年たった1997年にジョブズはアップルに復帰し、ボストンで開催されたマックワールドにおいてのアップル復活戦略を、昔よりも自然で洗練されたパフォーマンスで語りました。
それから更に10年後マックワールド2007が、ジョブズの生涯で最高のプレゼンだと言われています。
例えるならば、ジョブズはプレゼンでいつもホームランを打ちますが、2007年は場外満塁ホームランをぶちかますほどであったと言えるでしょう。
同じ週に、ラスベガスで開催された国際家電見本市が霞むほどのインパクトだったそうです。
まとめ:スティーブ・ジョブズの様なプレゼンをする方法『天才とカリスマ性の裏に1万時間』
スティーブ・ジョブズの様な素晴らしいプレゼンを行う方法は、1に練習、2に練習、3練習、4練習、そして、5に練習です。
天才、カリスマと謳われた裏に1万時間の練習あり。
具体的な練習方法は、次回以降ご紹介していきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
オグデンでした〜。
あぷりしえいてぃっ ( ^^) _U~~
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