by わっさーオグデン
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- 株の基本知識
- 株価はどのようにして決まるのか
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株価は投資家心理で決まる
株価が上がるか下がるかは投資家心理で決まります。「は?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、多くの投資家が上がると思えば上がるし、より多くの投資家が下がると思えば下がります。
業績が良いから上がるだろうという投資家が多いから上がったり、業績が良くても多くの投資家が下がると思えば下がってしまいます。逆に「この業績で!?」というやつがめちゃくちゃ上げたりすることもあります。難しいですよね(^^;)
このように、この株は上がると思うから買いたいという心理と、下がると思うから売りたいという心理のバランスで株価が決まります。
この現象はみなさんの生活の中でも触れる機会が多いと思います。例えば、音楽や映画、アート作品、アイドル人気投票などのランキングや価値です。
多くの人が「これはいい!」と思えば、ランキングや価値があがります。でも、自分個人の好みを考えた時に必ずしも1位のもの全てが好きだとは限らず、なぜこの映画、アイドルが1位なのか? このアートにこんな高い値段がついているのか?疑問に思う事があるかと思います。
しかし、より多くの人が良いと思ったものはランキングで上位になったり、話題になったり、アートとしての価値が上がったりします。
株価が上がるか下がるかも、これらと同じことがいえます。
株価が決まる2つの原則
では、具体的な数字として株価がいくらになるのかは以下の2つの原則で決まります。
- 『価格優先の原則』
- 『時間優先の原則』
価格優先の原則
買い注文では「より高く買います!」という人、売り注文では「より安く売ります!」という人の注文が優先されます。これが、価格優先の原則です。
ちなみに、この値段で「買いたい」「売りたい」と提示した値段を『呼値(よびね)』といいます。
時間優先の原則
同じ値段での注文が複数あった場合、取引所が受けつけた時間のより早い注文が優先されます。レジに先に並んだ人から会計をしてもらえるのと一緒ですね。
まとめ
株価が上がるか下がるかは、あなたを含めた多くの投資家がどう思うのか次第。具体的な価格はより高い(又は安い)呼値を提示し、先にレジに並んだ人で決まっていきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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