by わっさーオグデン
わっさーオグデン (@OgdenMorro) | Twitter
- 株やりたいけど怖い
- 投資初心者
- リスクについてあまりよく分かっていない
株式投資が怖いと思っている方へ
株のどの部分が怖いのか、株の取引きにおけるリスクを10個解説致します。怖い部分が何なのか知り、対策を考えリスクを軽減していきましょう。
- 株取引きにおけるリスクの概要
- リスクの種類
- 株の何が怖い?
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株式投資における10のリスク
以上10個のリスクをそれぞれ説明していきます。
取引きリスク
株と言ったら最初に思いつくであろうリスクですね。売り買いのポジションと逆方向に値動きが生じることで損失を出すという基本的なリスク。ポジションサイズとロスカットを活用し、ある程度コントロール可能です。
相場全体のリスク
素晴らしい業績の銘柄を選んだとしても、何らかの理由で市場全体のトレンド自体が下げ基調であれば、その銘柄のファンダメンタルや過去の値動きがいかに強気であろうと下がることもあります。
ボラティリティリスク
値動きが大きすぎることにより、無駄なロスカットが増えてしまうというリスクです。最初に決めていたロスカット注文に達すれば、たとえ同じ日に寄付きと同じ水準に株価が戻るようなことがあったとしても、その日の時点で強制的に市場から締め出されてしまいます。
参照画像の様に激しい値動きの銘柄は難易度が高いと言えるでしょう。
持ち越しリスク
株式市場が閉まっている間に、何か不測の事態が発生し、翌朝、最初から窓を開けて注文を出すチャンスもないというリスクです。
流動性リスク
単純に十分多い買い手と売り手がいないために生じる状態です。板がスカスカで自分が買いたい値段やロスカットしたい値段の板がなく、必要以上に高い値段で買わされたり、安い値段で売らなくてはならなくなってしまいます。
以下は流動性のある板です。↓
そして、こちらがスカスカの板です。売り板、買い板共に値段が飛び飛びになっている状態です。↓
マージンリスク
信用取引を行った際に生じるものです。信用取引では担保金として差し出した金額の3倍の取引きが可能となります。うまくいけば利益が3倍になりますが、当然ながら反対に3倍の損をすることもあります。
信用取引でリスクを3倍にするということは、損失が3倍の早さで積み重なるということで、破滅リスクも増えるということになります。
現物取引のみの場合、マージンリスクの心配はありません。信用取引の『買い』のリスクもさることながら、『空売り』のリスクはそれ以上で理論上損失無限大です。詳しくは過去記事を参照してみて下さい。↓↓↓
https://www.xaeipulm-perfectorder.com/entry/2020/10/16/220000
決算リスク
決算日をまたいで株式を保有することで、決算発表がなされた際に、どちらかの方向に株価が一方的に動くリスクにさらされることです。
単純に決算が良ければ翌日上がるというわけではないのが、株の難しいところです。もちろん、決算が良くて翌営業日以降もトレンドを保ったまま上がっていくケースもあります。良い決算の期待で、決算日までに上げていき、決算内容も悪くないのに翌日下がる場合もあるのです。
地政学的リスク
外国に拠点のある会社に投資したり、ビジネスの大半をある国で行っている場合に、その国の政情が急変するリスクです。
単純ミスのリスク
取引の際に数量を間違ってゼロを多く入力してしまったり、間違った銘柄コードを入力してしまうとか、買うつもりの銘柄を空売りしてしまうなどのリスクです。取引する前にはダブルチェックすることが重要です。
11. 解説11『技術的リスク』
取引時間中にインターネット通信が故障したり、証券会社のサーバーがダウンしたりする可能性があることです。
まとめ
以上、株取引きにおけるリスク10種類でした。それぞれのリスクに対する対策を自分なりに考え、取引を行い最悪の状況を回避できるようにしていきましょう。完璧な答えはありませんが、考えることが重要だと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。オグデンでした〜。
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