by わっさーオグデン
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証券口座に入金した現金のみで取り引きを行う、現物取引の手数料についてまとめました。
各社手数料は大きく分けて2種類のコースがあります。
選べる2種類の手数料コース
① 1注文ごとの約定代金で手数料がかわるコース
→１つの注文につき合計いくらかかるかで手数料が変化します。
② 定額コース
→1日合計いくら分取引をしたかで手数料が変化します。
以下で詳しく説明していきます。
1注文ごとの約定代金で手数料が変わるコースとは？
図1
図1緑色ハイライトの楽天証券の手数料を例に説明していきます。
例）1株900円の株を100株買った場合、約定代金は（900円×100株）90,000円なので手数料は図中の黄色いハイライト（10万まで）に該当し、99円となります。
同じ株を1,000株買う場合は（900円×1,000株）約定代金900,000円なので手数料は図中水色のハイライト（100万円まで）に該当し、535円となります。
このように、1度の買い物の合計額によって手数料が決まり、買い物の度に手数料を支払うコースです。
1日定額コースとは？
図2
このコースの楽天証券の場合、1日の取引金額の合計が50万円までなら何度取引きしても無料となります。
例）1株900円の株を100株で約定代金90,000円なので図2の黄色のハイライトに該当し手数料は無料となります。
同日さらに追加で200株（900円×200株）180,000円分買っても、その日1日分の合計は先程買った90,000円と合計しても270,000円（50万未満）なので手数料は無料です。
しかし、50万超の取引（図2水色のハイライト）となると図1の「1注文ごとの約定代金で手数料が変わるコース」と比べて急に割高となるので注意が必要です。
人気証券会社8社比較「1注文ごとの約定代金で手数料が変わるコース」
このコースではライブスター証券が1番安くなっていますね。
多くの証券会社の初期設定では、こちらのコースが設定されています。
人気証券会社8社比較「1日定額コース」
1日50万円まで取引手数料無料のものがあります。しかし、先程も述べたように50万円を超えると急に割高となってしまうのがこのコースの特徴です。
証券会社人気ランキング
手数料が確認できたところで、どの証券会社が人気なのかランキングをみてみましょう。
1位 SBI証券
2位 楽天証券
3位 松井証券
4位 LINE証券
5位 岡三オンライン証券
6位 マネックス証券
7位 ライブスター証券
8位 DMM.com証券
9位 GMOクリック証券
10位 SMBC日興証券
11位 auカブコム証券
「価格.com調べ」
口座開設は無料でできますので、複数開設することをオススメします。そして、実際に触ってみて、その中から機能面やデザインなど自分好みのものをメイン口座にするといいと思います。
私の場合、楽天カードをメインで使っていたからという理由だけで楽天の口座を開設しましたが、今でもメイン口座として使っています。その他にも、SBI証券、ライブスター証券、LINE証券を持っています。
まとめ
これからお金持ちになる予定で、まだまとまったお金がない方（1日の約定代金合計が50万円未満）は、『1日定額コース』を選ぶ前提で証券会社を選んでみると良いでしょう。
また、まとまったお金のある方や、1株の値段が大きい株を買いたい方（1日の約定代金合計が50万円を超える）は、『1注文ごとの約定代金で手数料が変わるコース』を選ぶ前提で証券会社を選んでみてはいかがでしょうか？
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