by わっさーオグデン
わっさーオグデン (@OgdenMorro) on Twitter
投資信託の長期投資(20年〜30年)にちょっとしたスパイスを加え、少しだけ刺激的な長期投資戦略をご紹介します。
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インデックス運用とアクティブ運用それぞれのメリット&デメリット
はじめに、インデックス運用とアクティブ運用のそれぞれのメリットとデメリットを抑えておきたいと思います。
インデックスはベンチマークと言われる市場平均と連動した運用成績を目指す投資信託です。常に市場の平均点を取っていくイメージです。
格闘家に例えるなら、KO勝ちを狙わないでコツコツポイントを取り判定勝利を目指すファイターです。
リスクを取る戦い方をしないのでKO負けもしにくく、観戦しているお客さん側はそんなに面白くありませんが、その選手を応援している人にとっては試合を安心して観ていられます。
アクティブは市場平均より高い運用成績を目指す投資信託です。運用がうまくいけば市場平均点を大きく超えるリターンを期待できます。しかし、場合によっては運用に失敗し、平均点を下回るリターンしか得られないこともあります。
格闘家に例えるなら、積極的にKOを狙いにいくファイター。リスクを取る闘い方をするので、ハラハラドキドキ観ていて面白いです。リスクを取る故に、壮絶な失神KO負けの可能性も秘めてる…そんなイメージです。
コア・サテライト戦略とは?
『コア・サテライト戦略』というのは、長期的に平均点を取ることのできる「インデックス」をコア(核)とし、より大きなリターンを狙うことができる「アクティブ」をサテライトにして組み合わせた運用方法です。なんだかモビルスーツとファンネルみたいでカッコいいと思ってしまいます。
それはさておき、長期投資は退屈だと思われがちです。そこで、手堅く運用できるインデックスと刺激的なアクティブを上手く組み合わせて、おいしいとこ取りしちゃおうという考え方です。
具体的な割合は、インデックス(コア)7割に対してアクティブ(サテライト)3割が好ましいとされています。
まとめ
長期投資(20年〜30年)で、目の前の相場の上げ下げに一喜一憂していたらストレスが溜まってしまいます。長期投資は常に平均点で十分であると割り切る必要があり、そのためのインデックス運用です。しかし、人生においてちょっとしたスパイスが欲しいと思われる方は、インデックスにアクティブを組合せた『コア・サテライト戦略』を取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
オグデンでした〜。
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