by わっさーオグデン
わっさーオグデン (@OgdenMorro) | Twitter
- 仕事がマンネリ化している
- 最近新しいことにチャレンジしていない
- 今取り組んでいる事に不安がある
- 夢中になれる状態とは
- フローゾーン
- 夢中はつくれる
フローゾーンとは?
心理学者のミハイ・チクセントミハイ博士によって提唱された、時間や身体感覚すらも忘れるほどに、何かに夢中になっている状態にいることです。
フローゾーンは、自分が行う物事のレベルが能力よりも高すぎると起こる『不安』と、物事のレベルが能力よりも低すぎると起こる『退屈』との中間に位置しています。
夢中になれれば作業効率上昇、目標の達成率向上が期待できます。
フローゾーン活用事例
チクセントミハイ博士が「ビズジン」という事業開発向けのウェブメディアでのインタビューによると実例を紹介します。
125年赤字を計上していたスウェーデンの州営交通会社がマネジャーにフロー面談を以下3つを中心にヒアリングを実施しました。
- そこ部下が仕事に飽きていないか?
- 自分の仕事に不安を感じていないか?
- フローでいるか?
その結果にもとづき、それぞれに合った仕事や仕事環境、トレーニングなどを調整しました。
すると、仕事をサボったり仮病で会社を休んだりする従業員が激減し生産性が向上、1年で黒字転換を達成することができました。
フローゾーンに入るには?
あなたは今『不安』ゾーンにいますか?それとも『退屈』ゾーンにいますか?
もしあなたが、仕事や目標達成において『不安』を感じていた場合…
→どんな能力やスキルを学習すべきか考えてみる
また、目標設定が高すぎる可能性もある
もしあなたが『退屈』に感じていた場合…
→目標設定を少しあげてみる
どんなチャレンジをしてみたいですか?
多くの場合、新しい物事へのチャレンジは『不安』ゾーンから始まります。
しかし、試行錯誤しながら続けるうちに能力や習熟度が上がり、フローゾーンへと突入していきます。
つまり、夢中になれるフローゾーンは、ある程度コントロールできるということです。
まとめ
『不安』『退屈』それぞれのゾーンにおいて、課題や仕事のチャレンジレベルを調整したり、学習することによって、その人のパフォーマンスを引き出すことができます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
オグデンでした〜。
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