by わっさーオグデン
わっさーオグデン (@OgdenMorro) | Twitter
- バーチャル投資ファイター
- モテない投資家初心者
- お金持ちを目指すマン
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- 投資家のリアル
- 勝てる投資家思考
- 勝てない投資家思考
勝っている投資家の割合
北米証券監督官協会(NASAA)の調査によれば、投資家のうち利益を上げているのは11.5%、
18.5%は収支がとんとんで、残り70%の投資家は損失を出しています。
この差はどうして生まれてしまうのか?
投資家の“思考”の面から解説していきたいと思います。
負ける初心者投資家あるある
- バーチャル口座取引で慢心
バーチャル口座で練習するも、バーチャル口座の残高が減ってしまうとすぐリセットする。勝った都合の良い記憶だけ残し、負けたことは忘れる。これを繰り返し、自分はマーケットの平均上昇率を簡単に打ち負かせると思い込む。
- 伝説的な投資家の著作を何冊か読んでおり、ただ同じことを繰り返せばいいと思っている
そうした伝説的投資家が、驚くべき成功をおさめる前に損失に苦しんだり、難問にぶち当たったという事実を知らない。彼らの多くは、初期投資額の50%か人によってはそれ以上を吹き飛ばしている。
- 数ヶ月で倍にできると目論む
目標達成のために、年間に株価が2倍になる銘柄を2回もしくは、26%のリターンを6回得られる銘柄を見つければいいなどと考える。
勝てる投資家思考『勝てる投資家は現実的』
年間に株価が2倍を2回、又は26%のリターン6回は可能なのか?
→可能ではあるが、それはごく特別な時に起こり得ること。
1920年代の強気相場とか、ITブームがあった90年代終わりとか、グーグル、アップル、アマゾンのような一部の超高成長銘柄は確かに素晴らしいパフォーマンスをみせています。
現実的思考ポイント5つ
- その素晴らしい銘柄を見つけなければならない
- それをいつ売買するか最適なタイミングを選ぶプランを立てなければならない
- 注目される株は倍にもなるが、簡単に50%下落することもありえる
- マーケット全体が、あなたの投資スタイルに合ったトレンドになっていなければならない
- ゆっくりとお金持ちになるのがいい
最も危険なのは、最初から大金を得てしまうこと
そうなると大体は無謀な取引きに繋がり、長期的に大金を失うはめになる
初心者が最初にすべきこと
初心者が最初にすべきことは、取引に集中することで、利益にこだわることではありません。
例えば格闘家は本を読んだだけで、いきなりチャンピオンになれたりはしません。ジムに行くなど、トレーニングを積まなければなりません。また、格闘家として対価を得る前に何度も失敗するでしょう。練習試合とプロのリングで試合をするのにも大きな違いがあります。リング上での精神的なストレスがかなり重要な要因になるのは確かです。ストレスを管理し、自分の技量と試合を組み立てる能力に自信を持たなければなりません。格闘家は試合中にいくら儲かるなんて考えないでしょう。
投資家初心者は利益のことを考えるのではなく、投資戦略とか投資スタイル、取引プランに集中しなければならないのです。
まとめ
負ける初心者は欲張りで、非現実的な期待をします。
一方で勝てる投資家は現実的です。
失敗ありきで自分の投資スタイルを確立し、そのあとにコツコツ利益を積み重ねていくのが理想的と言えます。
『楽して金を儲ける方法を探す人間は、そのような方法が地球上のどこにも無いことを自ら証明するために、代償を払うはめになる』
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
オグデンでした〜。
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